LED導光板とは?
導光板=薄型の面発光パネル(LGP:Light Guiding Panel)です。
現在の液晶テレビにも使われている技術で、透明アクリルに特殊な印刷加工やレーザー加工を施し、
アクリルの厚みのある方向から光を入れることにより盤面が均一な明るさで見えるという技術です。
弊社は導光板を使った照明のパイオニアであり、板金技術と導光板を掛け合わせた提案を得意としております。
導光板とLEDを組み合わせることにより、省電力・超寿命を実現。
最薄5~6mmで均一に光を放つLED導光板を使った様々な商品を開発します。
LED導光板の特長
1、やさしい均一な光
導光板照明は導光板の側面から入射したLEDの光を拡散反射させます。
均質な光を放射するためLED特有の点光源による眩しさ(グレア)がなく、「柔らかくてやさしい均一な光」を実現します。
2、省エネで経済的
光源はLEDのため消費電力を抑えることができ、ランニングコストを低減できます。
環境にもやさしい、エコロジーな灯りです。
3、薄型・省スペース
導光板の魅力は何と言っても薄さです。照明器具のフレームも入れつつ薄型に設計できます。
明るさを満たしながら取り付けた場所をスマートに見せる空間演出が可能です。
限りあるスペースの中でも導光板でしたら、薄型のため設置スペースをとりやすく、臨機応変に対応することができます。


4、自由なサイズ
店舗用の小サイズはもちろん、スーパーや大型ショッピングモールの壁面にも設置可能です。最大サイズは決まっていますが、繋げることで大型サイズを作ることもできます。
また、平面形状でRに曲げた導光板を作ることもできます。
基本屋内設置に限りますが、雨が直接当たらない場所であれば設置検討が行えます。
5、今までにない照明の見せ方
導光板を使うことで、光源の形状に左右されず、薄型で新しいデザインの照明器具を作ることが出来ます。また、色温度(光の色)やフルカラーをオーダーしてDMXで制御して頂くことも可能です。
6、曲面発光も可能
導光板は木型を作り型で成形すれば、曲面を発行させることもできます。
曲面の壁を発光させることや、円筒の柱まわりを発光させることもできます。
LED導光板製作の流れについて
STEP1 お打ち合わせ(ヒアリング)
製作をご希望の場合、どのような場所に取り付けられるのか?
取り付けた場所にはどのように配線を持ってくるご予定か?
電源を配置できる場所はあるか? など……。
詳しくヒアリングし、ワイ・エス・エムが実現可能なご提案をご用意させていただきます。
STEP2 設計
CG画像やラフ等がございましたら参考に設計図を制作致します。
実現可能な形になるよう配慮し設計致します。
STEP3 加工
設計図をお客様にご確認いただきます。ご了承いただいた上で加工に入ります。
ワイ・エス・エムにて加工~製作~納品までおこないます。
製作には小型のものであれば当社保有のトロテックレーザー加工機を使用します。


STEP4 設置・取り付け
取り付けるのは金具が必要な場合には、「こんな金具を作ればいいのではないか?」などの提案もさせて頂きます。
配線もお客様が簡単に行ってもらえるよう、コネクタやジャックなどを提案させて頂き、必要であればお客様に合わせた取り扱い説明書を作ることもできます。
もちろん点灯検査ファイルも制作してお渡し致します。
すべてのお客様にご満足いただけるよう、社員一同努力致します。
STEP5 アフターサポート
1年間の保証が付きます。点灯検査書類作成。
修理・アフターメンテナンスも対応致します(※修理費有償)。
ご相談・お見積りのご依頼は下記のフォームよりお願い致します。
LED導光板制作例
LED導光板家具
店舗の華やかな演出に
放射熱の関係で、今まで食品関係には光る家具は使いにくかったと思いますが、
LEDの登場により放射熱がごく少ないため様々な演出ができます。
食品の演出以外にもファッション・ジュエリー関連、飲食店など店舗の華やかな演出に、
LED導光板は家具との相性が抜群です。お気軽にご相談ください。



LED導光板についてよくあるご質問
- Q
導光板や照明についてわからないけど問い合わせてよいの?
- A
もちろん大丈夫です。当社は導光板を10年以上前に取り入れ、板金加工と建築の知識を掛け合わせることで新しいモノ作りを行ってきました。3次元などのCADを使ってわかりやすくご提案させて頂きます。
- Q
取り付け方法なども含めた提案はできますか?
- A
施工はあまりしませんが、当社は板金加工を得意とする工場なので、導光板単体でのお渡しではなく、取り付けるための金具を設計し、製造まで一貫で行うことができます。
- Q
1台からオーダーができますか?
- A
導光板のサイズ、光の色温度やカラー、金物の素材、塗装色、RやL型に曲げる加工など、様々なオーダーを1台から作ることが出来ます。
- Q
導光板の優位性を教えてください。
- A
導光板を使うことで非常に薄く(最薄は5mm程度)、面発光の光源を作り出すことが出来るので、空間を有効的に使えたり、今まで光を置くことが出来なかったスペースに設置することが可能になります。
またLEDはギラギラした光が印象的ですが、導光板を使うことで柔らかく優しい光を放ち省電力な照明になります。